昨日は起きたらかなりの雨でした。
外でのアレコレを諦めて、ちょっと前から深夜にガサゴソ音がしてた、
オオクワのプラケを越冬モードから通常飼育に変更。

国産オオのプラケは4つに減りました。
普通の趣味としては妥当な数でしょう。
この先増やすか減らすか、まだ未定。
国産オオとヘラヘラくらいなら。。。。
天気の悪さに迷った挙句、某公立植物園でやってるエビネ展に出かけてきました。
ここの植物園まで往復150q、4時間弱。遠い。
んが、この程度でめげていては、立派な変態にはなれません。

ポピーの花壇が作ってありましたが、雨足が強いせいで花がみんな下向いてます。
来園者非常にまばら、傘持ってかれそうな風。
展示場内はほぼ貸し切り状態。

さして広くない展示場ぐるぐるぐるぐる回って、
見事な花に溜息ついてました。
えぇでしょ〜
これなんか実に見事。

そもそもどうやってこのサイズの株に育てることができるのか。
90ミリオーバーのエラフス見てるようでした。
展示してる皆さんもお客さんが居なくて暇してらしたので、
和蘭の世界は比較的最近寒天培地使った育種が始まって、
30年前なら30万だった株が今じゃ5,000エン、
わざわざ九州まで買付に行って、値切ろうとしたら追い返されて何も買えなかった、
昔は育種用の温室にはドーベルマンとか土佐犬が放し飼いにしてあった(泥棒避け)、
などなど、楽しそうな話を
「自分は趣味の範囲内でやっているので2〜3,000鉢しか持ってない」
と仰る変態の先輩から聞かせて頂きました。
この世界は、ガタの世界と違って交配・育種のデフレモードに入ってるので、
プロの皆さんはひたすら交配を重ねて目新しい品種を作らなきゃ商売できない、
愛好家の方は愛蔵品がすぐ時代遅れになっちゃう、
で大変だと思。
多分交配した株の9割は駄花で捨てることになるので、
売れる株は安くはならないし、高く売っても全体としてはさほど儲からない。
趣味家とプロで大して技術に差はつかないので、
結局プロは規模の経済で勝負するしかなくなって、中小の業者が淘汰される。
腕のいい趣味家は自分で育種して市場に出しちゃうので、
プロは益々やり難い。
新作と以前の作では値段に大差があるので、
業者は新作しか扱わない(扱えない)ので、裾野は広がらない。
好景気ならともかく、
今の景気だと働けどゞ我が暮らし。。。の世界でしょう。
クワカブみたく品種改良の波が起こらなくて業界が縮小均衡するってのが、
個人的には正常な姿じゃないかと思うんですよね。
在野の愛好家が居れば、趣味の延長としての小さな市場は常にあって、
今の世の中ならさして苦労せずにその世界にアクセスできると思うんです。
和蘭は好きな世界ですが、
あんまり首まで浸かりたくはないですね。
浸かりたくはないけど色気はあるので、
2つだけ気に入った株を購入。

一つ買ってくれればもう一つはタダでいいからっていう気前の良い方に譲って頂き、
(鉢の数減らしたいんですね、よく判ります)
2つで3,000円也。
これで香りも素敵なんですよ。
ウチじゃ気候的に地植えできませんが、
地植えで増えると開花時は近所中に香りが漂うらしい。
屋外展示場でクレマチス展もやってて、そっちも見たかったのですが、
大雨のせいで断念。
連休ってことで子供用の縁日っぽいコーナーもありましたが、
開店休業してました。
交通費使って入園料払って花買って、と考えると安くない気がしますが、
栽培のコツとか、変態仲間の匂いとかもコミで考えれば、
安い趣味じゃないかと。